「右の色と左の色の間に在る色を探しに- 創造するための小さなステップ」

ScienceとArtの架け橋となるSTEAM
(Science, Technology, Engineering, Art, and Mathematics.)
本講座は、Artのもつ創造性を発展させようとする新しい試みです。
『これからの教育』の道しるべとなる講座の1つ。
小学生から大人の方まで、どうぞご参加ください。

※講座中に簡単な絵を描きますが、材料等は当日こちらで準備いたします。

●日時
2019.11/17 (日) 14:00-16:00

●会場
そら塾 台東区根岸3-13-25

・JR山手線鶯谷駅南口より徒歩5分
・東京メトロ日比谷線入谷駅より徒歩5分
・都バス上26系統(上野公園~亀戸駅前)下谷2丁目バス停より徒歩3分
・台東区循環バス北めぐりん根岸3丁目バス停より徒歩1分

●参加費
大人2500円 / 高校生以下1500円 /親子3000円
(別途材料費1000円)

●お申込み

http://noth.jp/event/migitohidari/

 

●講座内容
創造する、すなわちCreateする力(Creativity)は、OECD(経済開発協力機構)が新時代の教育に求められる能力やカリキュラムを提言したEducation 2030のSkillsや、WEF(世界経済フォーラム)が提言する、2020年以降に求められるTop10のスキルにも加えられている程、重要な能力の一つです。しかし具体的にどのようなことをすれば能力が伸びるのか、測定が可能であるのかははっきりと分かっていません。本講座では、この掴み所のない創造する力の開発の一助となるべく、絵を描くことを通して、講座の参加者皆さんと創造する過程を検討していきます。
絵を描くのは苦手だ…得意ではない…と思った方、それは目の前のものを、目の前のものらしく描くことを求められる機会が多かったからではないでしょうか?目の前のものをらしく描くには、もしかしたらコンピューターを使い、写真で撮影する方が手っ取り早いかもしれません。敢えて人が手で描くということは、目の前のものと自身との間にあるイメージや経験、関係性を掘り下げていく=創造していく過程を生じさせることになります。ものともの間、ものと自身の間には無限の可能性が広がっています。創造次第ではおそらく驚くほどの発見や結果が出てくるかもしれません。そんな創造する行為の一端を、講座を通して少しずつ体感してみましょう。

●講師

原木 万紀子 Haragi Makiko

2012年 東京藝術大学大学院 美術研究科 芸術学専攻 美術解剖学研究室 修士 課程修了。
2016年 東京大学医学系研究科 社会医学専攻 医療コミュニケーション学教室 博士課程 修了。博士(医学)取得。
2016年より、立命館大学 共通教育推進機構 特別招聘准教授。
修士在学時に解剖学と美術の知識を生かし、形成外科・美容外科の医師の下、メディカルイラストの制作を担当。 医療や科学分野の情報伝達におけるビジュアルの効果・役割に関心を寄せ、博士課程にて研究に従事。現在は、ビジュアルを用いて、裁判員裁判におけるイラストレーション化(科研)に従事しているだけでなく、米国で着手され始めた科学分野とArtを融合させ、相互理解と創造性をはぐくむ(STEAM(Science, Technology, Engineering, Art, and Mathematics. )や、Arts分野が持つCreativityな能力の伸ばし方・活かし方の方法論についても模索中。

《これまでの著作》
伝わる医療の描き方
〜患者説明・研究発表がもっとうまくいくメディカルイラストレーションの技術-

芸術と情報のあいだ-情報を描写するインフォグラフィックスの素描-

音語り公開レッスン&リハーサル

●日時

8/7 水 10:00-12:00,13:00-19:00(何れも2階大)第1スタジオ
8/8 木 13:00-16:00(2階大)第1スタジオ
8/8 木 16:00-20:00(1階)第3スタジオ
8/9 金 14:00-20:00(1階)第3スタジオ
8/10 土 10:00-12:00(2階大)第1スタジオ
8/10 土 13:00-17:00(1階)第3スタジオ

※12:00-13:00 は昼休憩です

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「松葉舎」の出張講座 in 京都

松葉舎」というユニークな私塾を立ち上げ、
学問分野の垣根を超えて心(Mind)と生命(Life)についての
思索と探究を続けている江本伸悟さん

11/23(金)京都 瑞泉寺にて出張講座です!
お申し込みはコチラ
http://noth.jp/event/shoyosha/

●江本伸悟(えもとしんご)

学者。東京大学大学院にて渦の物理を研究して博士号(科学)を取得。現在は在野にて、生命と心の普遍性、科学と芸術の身体性について、探求を続けている。独りでは想えない不思議を想い、感じられない美しさを感じるための場所として、私塾・松葉舎を主宰。

学部時代は生命と認知の科学を学んでいた。こうした問題を、生物学ではなく物理学の観点から研究する分野があること、当時の自分には想像だにできなかった角度からこの世界に触れていく方法があることを知って感銘を受ける。物理学の瞳をつうじて生命の渦巻く風景を探求していきたいと、大学院からは研究分野をかえて物理の世界に飛びこむ。博士号を取得して在野に出てからは、科学に限らず、哲学、歴史、芸術や芸能など、様々な方向から生命と心の探求に取り組んでいる。2017年より正式開塾した松葉舎では、生徒それぞれが自分の学問の中心となる主題を見つけ、その探求と発表を重ねている。社会学、ファッション、ゲーム、日本文化、お能、野口体操、結び、ダンスなど、分野を横断する議論が交わされている。

他にもNOTH主催の連続講座「自然を描く筆としての数学」「物理十話」、能楽師・安田登氏の寺子屋「渦と古事記」「自然の心、自然の意識」、落語家・立川吉笑氏の「吉笑ゼミ。」、独立研究者・森田真生氏の「大人のための数学講座」など、各方面への出張講師としても活躍中。ファッション塾「ここのがっこう」にも特別講師として関わっている。修士論文では先端エネルギー工学優秀賞、博士論文の一部を発表した日本物理学会では学生優秀発表賞(領域2)を受賞。

●松葉舎

https://www.shingoemoto.com/school/

“ 身体に宿る知性、環境に広がる心、意識の起源、Life as it could be。あるいは相対性理論や量子論、不完全性定理に不確定性原理。学問の世界には、人生をまっすぐに生きているだけでは夢想だにできない問いや考えが、ごろごろと転がっている。

解剖学者の養老孟司さんが、何かを学ぶということは死ぬということですからね、と述べていたけれど、それは本当のことだ。こうした非自明な思考、力強い問掛けへと触れて戦慄を覚えたとき、それまでの自分に形を与えていた常識はぐらつき、かつて存在していた自分は、そこからいなくなってしまう。それはいっぺん死んで、新しい自分の姿を生き直すという経験に他ならない。

学びの場所とはまず何よりも、このような自分独りでは夢想だにできない思想、それが故に、ともすれば一度もそれに触れることのないまま人生を往きかねない思想へと、ふと出会える場所でなくてはならない。

それにしても、こうした夢想だにできないはずの世界、たとえば相対性理論の世界をはじめに夢想し得たのは、一体誰だったのだろうか。ときどきふと、そんなことを考える。もちろんそれは、誰もが知っているように、かのアインシュタインによって生みだされたものに違いない。しかもアインシュタインは、研究資金を大学に頼ることもなく、特許庁へのお勤めと家庭教師の収入とで賄っていたというのだから、まさに相対性理論は、アインシュタインの独創による賜物であったと、一先ずは言えるだろう。

しかし本当のことを言うと、それはアインシュタインただ独りの精神によって生み落とされたものではなかったのかもしれない。アインシュタインは、彼のもとに集った家庭教師の生徒達とともに、ポアンカレやマッハなど当時最高の知性をもった学者らの書物を輪読するオリンピア・アカデミーを開催していた。そうして、そこでの読書や談議を通じてこそ彼らは、それまでの身に纏っていた常識をひとつひとつ脱ぎ捨てて、相対性理論という新しい常識の衣を織り上げていくことができたのである。オリンピア・アカデミーは、ただ先生から生徒へと知識が受けわたされる教育の場所ではなく、そこで先生と生徒とが一緒になって、新しい常識、新しい世界、そうして新しい自分を立ち上げていく、まさに学問の現場として存在していたのだ。

アインシュタインの頭脳をめぐる孤立した情報の流れではなく、アインシュタインと生徒達、彼らの頭骨を突きぬけて行き交う融通無碍な流れのうちにこそ、相対性理論は渦を巻いて現れた。そもそも学問というものは、孤独な精神のうちにではなく、一人一人の精神を超えて広がる大きな心の場所においてこそ、その実を豊かに育んでゆくものなのだろう。不思議を想う心ひとつとってみても、それは人から人へとこともなげに伝染していく。そして遂には、ひとりひとりの精神を包みこんで広がる、ひとつの大きな不思議の心となる。こうした大きな心に支えられてこそ私たちは、自分独りでは想えない不思議を想い、感じられない美しさを感じ、考えられない物事を考えることができるのである。

この度開校する私塾・松葉舎が、こうした大きな心の立ち上がる場所となることを願う。”

(松葉舎 「開講の挨拶」より)

数学の演奏会 in Smartnews

全国各地で人気を博している
森田さんの「演奏会」を
今年もSmartNewsにて開催します。

「音楽を演奏するように数学を届けたい」
という森田さんの情熱溢れるトークライブは、
当日になるまで
どんなお話が飛び出すかわかりません。
古今東西の数学者の思想から人生模様まで、
数々の「数学する身体」が織りなす
思考のドラマを、
今回も思う存分お楽しみください。

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