●日時
8/7 水 10:00-12:00,13:00-19:00(何れも2階大)第1スタジオ
8/8 木 13:00-16:00(2階大)第1スタジオ
8/8 木 16:00-20:00(1階)第3スタジオ
8/9 金 14:00-20:00(1階)第3スタジオ
8/10 土 10:00-12:00(2階大)第1スタジオ
8/10 土 13:00-17:00(1階)第3スタジオ
※12:00-13:00 は昼休憩です
●日時
8/7 水 10:00-12:00,13:00-19:00(何れも2階大)第1スタジオ
8/8 木 13:00-16:00(2階大)第1スタジオ
8/8 木 16:00-20:00(1階)第3スタジオ
8/9 金 14:00-20:00(1階)第3スタジオ
8/10 土 10:00-12:00(2階大)第1スタジオ
8/10 土 13:00-17:00(1階)第3スタジオ
※12:00-13:00 は昼休憩です
森田さんがミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」に季節ごとに五年間連載してこられた『数学の贈り物』が、この3月後半にミシマ社より一冊の本となって発売予定です。
今回はその刊行を記念して、〇塾(わじゅく)で「大人のための数学講座」を開催します。
森田さんが数学から広がる野を進んでいく中で見た風景を、季節の贈り物として読者の方へ届けてこられたこのエッセイ。
これまでの道程と、今、森田さんが見据えている風景を、皆さんといっしょに味わえればと思います。
これまでの「大人のための数学講座」同様、予備知識などは特に必要ありません。
初めての方もぜひお気軽にご参加ください。
(当日会場では発売されたばかりの本もご用意いたします)
◆日時
2019年3月23日(土)
14:00-17:00
◆会場
O塾 -わ塾-
大阪府池田市菅原町9-10
(阪急電車宝塚線「池田」駅より徒歩5分)
◆参加費
5000円
◆お申し込み
◆講師
森田真生
1985年、東京都生まれ。独立研究者。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、在野で研究活動を続ける傍ら、全国各地で「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」など、ライブ活動を行っている。また、デビュー作となる『数学する身体』は新潮社から2015年10月に刊行。
「松葉舎」というユニークな私塾を立ち上げ、
学問分野の垣根を超えて心(Mind)と生命(Life)についての
思索と探究を続けている江本伸悟さん
11/23(金)京都 瑞泉寺にて出張講座です!
お申し込みはコチラ
http://noth.jp/event/shoyosha/
●江本伸悟(えもとしんご)
学者。東京大学大学院にて渦の物理を研究して博士号(科学)を取得。現在は在野にて、生命と心の普遍性、科学と芸術の身体性について、探求を続けている。独りでは想えない不思議を想い、感じられない美しさを感じるための場所として、私塾・松葉舎を主宰。
学部時代は生命と認知の科学を学んでいた。こうした問題を、生物学ではなく物理学の観点から研究する分野があること、当時の自分には想像だにできなかった角度からこの世界に触れていく方法があることを知って感銘を受ける。物理学の瞳をつうじて生命の渦巻く風景を探求していきたいと、大学院からは研究分野をかえて物理の世界に飛びこむ。博士号を取得して在野に出てからは、科学に限らず、哲学、歴史、芸術や芸能など、様々な方向から生命と心の探求に取り組んでいる。2017年より正式開塾した松葉舎では、生徒それぞれが自分の学問の中心となる主題を見つけ、その探求と発表を重ねている。社会学、ファッション、ゲーム、日本文化、お能、野口体操、結び、ダンスなど、分野を横断する議論が交わされている。
他にもNOTH主催の連続講座「自然を描く筆としての数学」「物理十話」、能楽師・安田登氏の寺子屋「渦と古事記」「自然の心、自然の意識」、落語家・立川吉笑氏の「吉笑ゼミ。」、独立研究者・森田真生氏の「大人のための数学講座」など、各方面への出張講師としても活躍中。ファッション塾「ここのがっこう」にも特別講師として関わっている。修士論文では先端エネルギー工学優秀賞、博士論文の一部を発表した日本物理学会では学生優秀発表賞(領域2)を受賞。
●松葉舎
https://www.shingoemoto.com/school/
“ 身体に宿る知性、環境に広がる心、意識の起源、Life as it could be。あるいは相対性理論や量子論、不完全性定理に不確定性原理。学問の世界には、人生をまっすぐに生きているだけでは夢想だにできない問いや考えが、ごろごろと転がっている。
解剖学者の養老孟司さんが、何かを学ぶということは死ぬということですからね、と述べていたけれど、それは本当のことだ。こうした非自明な思考、力強い問掛けへと触れて戦慄を覚えたとき、それまでの自分に形を与えていた常識はぐらつき、かつて存在していた自分は、そこからいなくなってしまう。それはいっぺん死んで、新しい自分の姿を生き直すという経験に他ならない。
学びの場所とはまず何よりも、このような自分独りでは夢想だにできない思想、それが故に、ともすれば一度もそれに触れることのないまま人生を往きかねない思想へと、ふと出会える場所でなくてはならない。
それにしても、こうした夢想だにできないはずの世界、たとえば相対性理論の世界をはじめに夢想し得たのは、一体誰だったのだろうか。ときどきふと、そんなことを考える。もちろんそれは、誰もが知っているように、かのアインシュタインによって生みだされたものに違いない。しかもアインシュタインは、研究資金を大学に頼ることもなく、特許庁へのお勤めと家庭教師の収入とで賄っていたというのだから、まさに相対性理論は、アインシュタインの独創による賜物であったと、一先ずは言えるだろう。
しかし本当のことを言うと、それはアインシュタインただ独りの精神によって生み落とされたものではなかったのかもしれない。アインシュタインは、彼のもとに集った家庭教師の生徒達とともに、ポアンカレやマッハなど当時最高の知性をもった学者らの書物を輪読するオリンピア・アカデミーを開催していた。そうして、そこでの読書や談議を通じてこそ彼らは、それまでの身に纏っていた常識をひとつひとつ脱ぎ捨てて、相対性理論という新しい常識の衣を織り上げていくことができたのである。オリンピア・アカデミーは、ただ先生から生徒へと知識が受けわたされる教育の場所ではなく、そこで先生と生徒とが一緒になって、新しい常識、新しい世界、そうして新しい自分を立ち上げていく、まさに学問の現場として存在していたのだ。
アインシュタインの頭脳をめぐる孤立した情報の流れではなく、アインシュタインと生徒達、彼らの頭骨を突きぬけて行き交う融通無碍な流れのうちにこそ、相対性理論は渦を巻いて現れた。そもそも学問というものは、孤独な精神のうちにではなく、一人一人の精神を超えて広がる大きな心の場所においてこそ、その実を豊かに育んでゆくものなのだろう。不思議を想う心ひとつとってみても、それは人から人へとこともなげに伝染していく。そして遂には、ひとりひとりの精神を包みこんで広がる、ひとつの大きな不思議の心となる。こうした大きな心に支えられてこそ私たちは、自分独りでは想えない不思議を想い、感じられない美しさを感じ、考えられない物事を考えることができるのである。
この度開校する私塾・松葉舎が、こうした大きな心の立ち上がる場所となることを願う。”
(松葉舎 「開講の挨拶」より)
●日時
①2018.8.1(水)14:00-20:00
②2018.8.2(木)10:00-20:00
③2018.8.4(土)10:00-20:00
※12:00-13:00 は昼休憩です
全国各地で人気を博している
森田さんの「演奏会」を
今年もSmartNewsにて開催します。
「音楽を演奏するように数学を届けたい」
という森田さんの情熱溢れるトークライブは、
当日になるまで
どんなお話が飛び出すかわかりません。
古今東西の数学者の思想から人生模様まで、
数々の「数学する身体」が織りなす
思考のドラマを、
今回も思う存分お楽しみください。
【日時】
2018.6.2 (土)19:00-21:00
2018.6.3 (日)13:30-15:30
※両日、同じ内容です。
※各日、場所が違います(!)
【会場】
6/2(土)
発酵するカフェ麹中
文京区本郷2-35-10 本郷瀬川ビル1F
https://www.facebook.com/koujichuhongo
丸の内線 ・大江戸線「本郷三丁目駅」より徒歩5分
三田線「春日駅」より徒歩7分
南北線・丸ノ内線「後楽園」より徒歩9分
JR「水道橋駅」より徒歩11分
6/3(日)
Studio Andantino
東京都北区田端 5-1-12 Villa Andantino
http://studio-andantino.com/access.html
第3スタジオ(1階)
JR「田端駅」北口改札より徒歩4分
【講座費】
3500円(学生2500円)
【お申し込み】
6/2 (土)19:00 本郷3丁目 コチラ
6/3 (日)13:30 田端 コチラ
【講座内容】
毎回違ったテーマで、話と演奏を織り交ぜながら進んでいく「音語り」ですが、今回は2年ぶりに物理学者 江本伸悟さんをお迎えして、「おと語り×もの語り」Vol.2を開催いたします。前半は、認知科学のお話をベースに、わたしたちと世界がどのようにふれあっているのか、あるいは“世界を生み出しているのか”を探っていきます。後半は、演奏するときに五感をどのようにフル活用しているのか、楽器を身体の一部としてどのように拡張しているのかなどを紹介しつつ、実際にからだを使ってミニワークショップもします。モーツァルトやプロコフィエフなど、スタイルも時代も違う曲をお楽しみください。
“ひとのこころの仕組みをしらべる認知科学の分野は、長い年月をかけ、こころとからだの密接な関係を解き明かしてきました。
耳があるから聴こえるのではなく、脳があるから考えられるのでもない。こころはいつも、からだとともにある。わたしたちは、からだを使って「おと」を聴き、「もの」を考えている。
このたびの「おと語り✕もの語り」では、「おと」を聴き、「もの」を考えるとき、わたしたちのからだがどんな役割を果たしているかについて、考えます。”
【曲目】
ボッケリーニ / 2つのヴァイオリンのための二重奏曲 op.5(抜粋)
モーツァルト(A.Schulz編曲) / ピアノソナタ第11番「トルコ行進曲」(ヴァイオリン二重奏)
バルトーク/ 44のヴァイオリン二重奏曲(抜粋)
プロコフィエフ / 2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.56 より 第1、2楽章
※曲目は都合により変更になる場合があります。
【出演】
江本伸悟(もの語り)
学者。東京大学大学院にて渦の物理を研究して博士号(科学)を取得。現在は在野にて、生命と心の普遍性、科学と芸術の身体性について、探求を続けている。独りでは想えない不思議を想い、感じられない美しさを感じるための場所として、私塾・松葉舎を主宰。
学部時代は生命と認知の科学を学んでいた。こうした問題を、生物学ではなく物理学の観点から研究する分野があること、当時の自分には想像だにできなかった角度からこの世界に触れていく方法があることを知って感銘を受ける。物理学の瞳をつうじて生命の渦巻く風景を探求していきたいと、大学院からは研究分野をかえて物理の世界に飛びこむ。博士号を取得して在野に出てからは、科学に限らず、哲学、歴史、芸術や芸能など、様々な方向から生命と心の探求に取り組んでいる。2017年より正式開塾した松葉舎では、生徒それぞれが自分の学問の中心となる主題を見つけ、その探求と発表を重ねている。社会学、ファッション、ゲーム、日本文化、お能、野口体操、結び、ダンスなど、分野を横断する議論が交わされている。
他にもNOTH主催の連続講座「自然を描く筆としての数学」「物理十話」、能楽師・安田登氏の寺子屋「渦と古事記」「自然の心、自然の意識」、落語家・立川吉笑氏の「吉笑ゼミ。」、独立研究者・森田真生氏の「大人のための数学講座」など、各方面への出張講師としても活躍中。ファッション塾「ここのがっこう」にも特別講師として関わっている。修士論文では先端エネルギー工学優秀賞、博士論文の一部を発表した日本物理学会では学生優秀発表賞(領域2)を受賞。
私塾ホームページ http://www.shingoemoto.com/school/
本郷幸子(おと語り、ヴァイオリン)
photo:Shiho Kito
東京藝術大学、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業。ドイツヘッセン州立ヴィースバーデン歌劇場オーケストラにて、3年半勤務。これまでに札幌 Pacific Music Festital(PMF)、ドイツ シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランスナント市 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに招聘され演奏。2010年帰国。上野学園大学ヴァイオリン科非常勤講師、横浜シンフォニエッタ シーズンメンバー。寺子屋 NOTH.JPでは、広く一般に、音楽を楽しみ深めていただく場として、講座「音語り」を開催。4スタンス身体理論 Reashトレーナー(コーチ級)
日本、そしてイタリアで勉強され、現在はドイツの
ケルン放送響で首席として大活躍されている村上さんをお迎えいたします。
今回の講座を開催するにあたり、どんな会にするか村上講師とゆっくりとお話しました。そのなかで、ただ演奏をして聞いていただくのではなく、音楽を通して、対話を通して、なにか皆で一緒に考える機会になったらという話になりました。村上講師から出たテーマは、ずばりこの二つ!
「音楽を通して僕らの生き方を考える」
「ヨーロッパを見て、僕ら日本人の生き方を考える」
演奏の合間に、公開レッスンや、質問タイムも設けます。まるで古代ギリシャ時代のように、音とことばの対話から豊かな広がりが生まれる予感がします。(あくまでそこで自然に生まれるものを大切にしますので、無理に発言をしていただくようなことはありませんので、ご安心ください。。)
村上さんののびやかであたたかな音色、魅力、そして音楽の素晴らしさをいろいろな角度からご紹介し、楽しいひとときをみなさまと過ごせましたら幸いです。
【日時】
2016.8.20 土 15:00~(18:00ころ終演予定)
【場所】
Studio Andantino 第3スタジオ(1階)
東京都北区田端 5-1-12 Villa Andantino
http://studio-andantino.com/access.html
【お申し込み】
コチラより
【参加費】
3000円 / 学生 2000円
【プログラム】
モーツァルト / ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 第1番 KV.423 G-Dur
フォーレ / 夢のあとに
サンサーンス / 白鳥
《トーク & 公開レッスン》
********休憩**********
バッハ / 無伴奏チェロソナタより(編曲版)
モーツァルト / ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 第2番 KV.424 B-Dur
他
※曲目は都合により変更になる場合がございます
【出演】
村上淳一郎(ヴィオラ)
‘77年生まれ。桐朋学園大学卒業。ヴィオラを店村眞積、室内楽を山崎伸子、ゴールドベルク山根美代子、原田幸一郎、の各氏に師事。サイトウキネンフェスティヴァル、宮崎音楽祭、木曽音楽祭、大垣音楽祭、倉敷音楽祭、湯布院音楽祭、小布施音楽祭、等に出演。東京シティフィルハーモニー、大阪フィルハーモニー、仙台フィルハーモニー、等で客演首席奏者を務める。2004より文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。ケルビーニ音楽院でヴィオラをアウグスト,ヴィスマーラ氏に師事。
大垣音楽祭最優秀新人賞、東京室内楽コンクール第1位、
2005年、トリエステ国際コンクール第1位(イタリア,トリエステ) 当時のイタリア大統領チャンピ氏より金メダルを授与される他、イタリア全土、ヨーロッパ各地で計60回のコンサートを提供される。
2008年、ヴィットリオ,グイ国際コンクール第1位(イタリア,フィレンツェ)、
現在、ドイツのケルン放送交響楽団ソロヴィオリスト。ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団、等でゲスト首席奏者として出演している他、ソリスト、室内楽奏者として、ヨーロッパ各地で活動。在独。
後藤俊太郎(ヴィオラ)
4歳からヴァイオリンを、15歳からヴィオラを始める。第11回千葉県管弦打楽器コンペティション弦楽器ソロの部最優秀賞。2015、16年ジャン=ジャック・バレー室内楽公開レッスン受講。現在上野学園大学演奏家コースヴィオラ専門4年次在籍。ヴィオラを今井信子、須藤三千代、恵谷真紀子各氏に師事。室内楽を原田禎夫、曽根麻矢子、荒川洋、松崎裕、田中美千子各氏に師事。
本郷 幸子 (ヴァイオリン)
東京藝術大学、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業。ドイツヘッセン州立ヴィースバーデン歌劇場オーケストラにて、3年半研鑽を積む。これまでに札幌 Pacific Music Festital(PMF)、ドイツ シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランスナント市 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに招聘され演奏。2010年夏に、ドイツより帰国。現在は上野学園大学非常勤講師として後進の指導にあたりながら、横浜シンフォニエッタなどのアンサンブルをはじめ、幅広く活動している。寺子屋 NOTH.JPでは、広く一般に音楽を深めていただく場として、講座「音語り」を開催。
http://sachiolin.wix.com/sachikohongo3
http://sachikohongo.wordpress.com
昨年12月に、大竹レンガ倉にて
「宇宙のお話 ビッグバンて何だろう」
を開催しました。
ビッグバン
宇宙が爆発的に広がって今も広がり続けている
本当でしょうか?
どうして広がり続けていることが観測出来るの?
小林先生は身近な例から原理を解説します。
なるほど!とみんな納得しました。
続いて
ビッグバンの実験です。
真っ暗にした会場に「ボン!」という音とともに光が!
どうしてビッグバン(爆発)が起ったのでしょう?
この質問もみんなで考えました。
今度は月までの距離を計算します。
実際に地球から月までの距離が
どれくらいの精度で予測することができるだろう?
その昔 アレキサンドリアでは、
驚く程の精度で月の大きさや、
太陽や地球の大きさがわかっていました。
同じ原理で 実際に月までの距離を、
今回はボールを月に見立てて計算してみます。
広い会場で実際に長さを計り、
お父さんお母さん子供たちで、
グループを作り、
紙と鉛筆で月までの距離を予測します。
誤差がどれくらいか、誤差率も計算して何%まで計算。
家族で1グループ、みんな計算に夢中です。
さあ、だれが1番誤差が少なかったかな??
実際に動いて、測って、計算して
誤差率を計算する時間が、
子供たちもお父さんお母さんも
1番楽しそうでした^^
本当にたくさんの方に参加して頂けました。
年齢や学年によらず小学生から高校生、年配の方までいらして下さり、
清々しく、寺子屋らしい場になりました。
参加された皆様の間から受ける刺激も実に沢山ありました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今後も、ノイズに溢れ楽しく相互に学ぶことができる機会を考えて参ります☆
NOTH寺子屋 /// 古と今が途切れない学・社会・人・未来
ホームページ:http://noth.jp
お問い合わせ:コチラ
12/6 土
・13歳からの相対性理論 vol.2 「モノの見方と物理」(小林)
・13歳からの相対性理論 vol.3「動きながらモノを見る」(小林)
・うちゅうのおはなし ∅ 「次元ってなんだろう」(小林)
・物理十話 「魔術と科学」(江本)
・大人のための数学講座 in 大阪「計算史」序説(森田)
12/13 土
・親子で楽しむうちゅうのおはなし in群馬 「ビッグバンって何だろう」(小林)
・ブラックホールの不思議in 群馬(小林)
12/20 土
・大人のための数学講座 in 東京 「チューリングの思想と生涯」(森田)
12/21 日
・水の霊獣が宿るとき(久保)
「数学する身体」「計算と情緒」「繊細と幾何学」に続く
第四作「零の場所」が掲載された『新潮』(10月号)が発売されました。
ウェブ上では本日から、冒頭部分だけ「立ち読み」できるようです。
ぜひお読みください☆
◆森田講師のNOTH講座
9/20 大人のための数学講座 in東京
9/28 大人のための数学講座 in 大阪
9/13 【新】医をめぐる
「チベット医学の思想と哲学」(小川)
「補完代替医療の歴史と展望」(稲葉)
9/20 大人のための数学講座 in 東京(森田)
9/21 音語り(本郷)
9/24 音語り(本郷)
9/28 【新】カラスの学校(松原)
9/28 大人のための数学講座 in 大阪(森田)
10/4 藝術との対話(原木)
数学の話題を中心に、森田氏が「生きること、”私”という概念を再構成すること」をテーマに毎回トークを展開してきた「たくらみゼミ」は、2011年の4月にスタートして以来、3年にわたって好評を博してきました。毎回、荒川修作の手がけた「三鷹天命反転住宅」を会場に、知的熱気漲るゼミが開催されています。
今回は「フランシスコ・ヴァレラの思想と生涯」
連続講座ではありませんので、はじめての方も、
ぜひお越しくださいませ。
日時:2014.5.31 14:00-17:00
場所:三鷹天命反転住宅
(玄関扉をあけてすぐ右のお部屋です。
スタッフが待機しております。)
参加費:5000円
(当日会場でお支払いくださいませ)
お申し込み:コチラ
「フランシスコ・ヴァレラの思想と生涯」
「心」や「生命」を「わかる」ために、既存の科学のアプローチを抜本的に考えなおす必要がある、ということを、最晩年訴え続けた数学者・岡潔。その岡潔について精力的に調査をし、これまでにも発表をされてきた森田講師が、今回はじめて、生物学者のフランシスコ・ヴァレラ(1946-2001)を、語ります。
フランシスコ・ヴァレラもまた岡潔と同じように、「心」や「生命」にアプローチするために、既存の西洋の科学、哲学の伝統に飽き足らず、それを補完する「実践」の方法を東洋的思惟の伝統に求めた人物です。
フランシスコ・ヴァレラとはいったいどのような人物で、その短い生涯の彼方に彼は、どんな科学の未来を夢想していたのか。森田講師に、たっぷりと語っていただきます。
森田講師のトークのあとには、東京大学でフランシスコ・ヴァレラの思想をご専門に研究されている下西風澄氏をゲストに迎え、専門家の視点からもヴァレラを語っていただく予定です。
どうぞお楽しみに!!
【タイムスケジュール】
14:00-15:50 森田真生トーク
16:00-17:00 下西風澄×森田真生 トーク
講師:森田真生
1985年、東京都生まれ。独立研究者。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、在野で研究活動を続ける傍ら、全国各地で「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」など、ライブ活動を行っている。「数学と情緒」(『考える人』2013年夏号)、「数学する身体」(『新潮』2013年9月号)、「計算と情緒」(同 2014年1月号)など、数学に関する評論のほか、『週刊朝日』にてコラムも連載中。
講師:下西風澄
1986年生まれ。東京大学大学院iii博士課程在籍。ESMOD JAPON非常勤講師。専門は科学哲学。生命論、身体論、認知科学の領域を中心に、システム論的アプローチ/現象学的アプローチから生命や意識を探る哲学研究。 具体的には、F.VarelaやE.Thompsonを中心とした「現象学の自然化」をめぐる諸問題の検討。
http://kazeto.jp/
2/8開催時に大雪でキャンセルになった方がおられましたので、同内容を少しバージョンアップして再度行います。
タイミングが合わず未聴講だった方、そしてもちろん
はじめての方も、是非お越し下さい。
第2回も翌日6/15にございます。
理解を深めたい方は是非そちらも♪
日時:2014.6.14(土)14:00-16:00
(16:00-18:00 質問&雑談タイム ※参加自由)
場所:東京大学(本郷キャンパス)医学部教育研究棟2階 第1+第2セミナー室
参加費:2000円
(当日、会場でお支払いくださいませ)
お申し込み:コチラ
満員御礼にて受付は終了いたしました。これ以降のお申し込みはキャンセルが出た場合のみメールでお知らせいたします。
第1回アンコール:「わたし」と「病」の意味
・今回の講座内容
人間の重要な構造の一つである「わたし」の構造やメカニズムを考えます。
「わたし」がどう発生していくのかを、意識と無意識、情緒の分化、影、投影、自我や自己・・・などと共に解説します。
その上で、人間と「しぜん」「からだ」「こころ」「あたま」との関係性から、病いや症状が身体言語(メタファー)として生じるメカニズムを概説します。
「わたし」の成立と「病」との関係性を確認した上で、
「わたし」と他者がどのように創造的な関係を作るのか、
行為のレベルではなく存在のレベルで対話をしていく必要性を提案したいと思います。
・本講座概要
日々医療の現場で働いていると、生や死や老いや病、人間や自然や魂や生命に関して考えざるを得ません。実際の医療現場では答えが用意されているわけではないので何が正解なのかは分かりません。ただ、その瞬間その瞬間でベストと思われる選択肢を選びながら、共同作業のようにケアやキュアは行われていきます。いづれにせよ、人間とはなんとも不可解で矛盾に満ち満ちた愛すべき存在だとも思います。そこに可能性があります。
「わたし」とは果たしてなんでしょうか。なぜ生や死があり、人間はなぜこの世に生まれて死んでいくのでしょうか。死とはなんでしょうか。死んだら人間はどこにいくのでしょうか・・・・。
自分にもさっぱり分かりませんが、日々の医療現場で膨大な事例に巻き込まれながら、臨床現場を素直に観察しつつ、様々な文献とあわせて考察を深めていくと、色々な発見や驚きがあります。現場から学んだ知見は単なる知識で完結するのではなく、実際に応用できることが多いものです。医療の臨床現場で得た「にんげん」全般に関する知見を対話しながら共有することは、自分にとっての学びでもあります。
病や死は、他者だけではなく自分も含めて誰にでも平等に訪れます。そういう状況に遭遇した時に、ふとこの講座の内容をふと思い出し、別の見方もできるようになればうれしいです。また、聞き手の方が各自で研究や考察を深めて頂き、別の機会で自分にも教えて頂けるとうれしいです。
本講座では、人間の「謎」に注目しながら、「あたま」、「こころ」、「からだ」、「病い」、「生や死」・・・それぞれの接点や重なりを考察し、人間や生命に対する深い理解に至れるよう努めます。
自分は、人間の可能性や治癒の力を信じています。可能性にはプラスもマイナスもありますが、それもすべて含めて人間の可能性を信じながら医療現場で働いています。この世界の多様性と個別性を両立させながら、誰もが自分らしく自立して楽しく生きることができる社会をみなさんと創造していきたいと考えています。よろしくお願いします。
講師:稲葉俊郎
1979年 熊本生まれ。
1997年 熊本高校卒業。
2004年 東京大学医学部医学科卒業。
その後、相澤病院、心臓血管研究所などで臨床経験を積む。
2014年 東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。
現在、東京大学医学部付属病院に循環器内科医として勤務。
心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。往診による在宅医療も週に一度行い、心臓以外の病気も全て診ている。あらゆる代替医療や各種ヒーリングも満遍なく勉強している。登山やクライミングが趣味である。東京大学医学部山岳部の監督、涸沢診療所所長(夏季限定の山岳診療所)も兼任し、夏には山岳医療も行っている。
科学、伝統医療、心理学、精神医学、芸術、民俗学、宗教、農業、精神世界・・・など、現代医療に色々なものを自由自在に結び付けつけていくことを日々考えている。
尊敬する人物は岡本太郎、横尾忠則、手塚治虫、河合隼雄、井筒俊彦、村上春樹、寺田寅彦、武満徹、美輪明宏、葛飾北斎、バックミンスター・フラー、ジョンレノン、老子、荘子、ブッダなど多数。