今後のNOTH

9/13 【新】医をめぐる
「チベット医学の思想と哲学」(小川)
「補完代替医療の歴史と展望」(稲葉)
9/20 大人のための数学講座 in 東京(森田)
9/21 音語り(本郷)
9/24 音語り(本郷)
9/28 【新】カラスの学校(松原)
9/28 大人のための数学講座 in 大阪(森田)
10/4 藝術との対話(原木)

ひとのこころとからだ 第2回アンコール

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沢山の反響をいただいております「ひとのこころとからだ」
第2回アンコールを開催いたします。稲葉講師のまろやかな語り口で、分かりやすく、深いお話を聞いていると、その場自体がひとつの治癒になっていくことに、感動をおぼえます。

第2回テーマは植物意識と動物意識のあわいとしての「わたし」
わたしたちが、ひとつの命として、どのようなプロセスのなかで、生まれ出て、そして生きているのか、たっぷりと語っていただきます。

今回の会場は、大正建築の蔵を利用した「記憶の蔵」です。
いつもと少し違う時のなかで、お楽しみください。

 

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日時:2014.7.30(日) 19:00-21:00

参加費:2500円
(当日、会場でお支払いくださいませ)

お申し込み:コチラ

(定員に達したため、締め切らせていただきました。
沢山のお申し込みありがとうございました。)

場所:「記憶の蔵」 文京区千駄木5-17-3
JR西日暮里駅 徒歩13分
千代田線千駄木駅 徒歩8分

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第2回 植物意識と動物意識のあわいとしての「わたし」

「にんげん」は永遠なる「いのち」の流れの中で創造される芸術作品です。「いのち」が海から陸へとエイヤ!と飛び出した時、様々な場所で大革命が起こりました。

どんな「にんげん」も、ひとつの受精卵細胞(単細胞生物)から、約100000000000000個の生命体(多細胞生物)へと変化する奇跡的なプロセスを経ています。

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初期の受精卵では、動物極と植物極という二つの極へ引き裂かれますが、
その後の発生の過程では、「くだ」としての植物性臓器を覆うように動物性臓器がかぶさります。
こうして、宇宙と共振する植物性臓器はミクロコスモスとして人体の中に秘かに閉じ込められるわけです。
そのことで、「にんげん」は自然と調和的な植物性意識と、反自然的な動物性意識のあわいの存在となりました。

 

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胎児は羊水という海の中から、この世への誕生により陸へと上陸します。
胎児は母体の十月十日で「いのち」が海から陸へと進化した歴史を繰り返すと、三木成夫先生はおっしゃいました。

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今回の講座では、そんな植物意識と動物意識の葛藤に悩む「にんげん」を、受精卵の発生と「いのち」の進化の歴史を重ね合わせながらご紹介します。

その上で、宇宙に浮かぶ地球という星に生まれた「にんげん」は、どういうお役目があるかを共に考察しましょう。

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・本講座概要

日々医療の現場で働いていると、生や死や老いや病、人間や自然や魂や生命に関して考えざるを得ません。実際の医療現場では答えが用意されているわけではないので何が正解なのかは分かりません。ただ、その瞬間その瞬間でベストと思われる選択肢を選びながら、共同作業のようにケアやキュアは行われていきます。いづれにせよ、人間とはなんとも不可解で矛盾に満ち満ちた愛すべき存在だとも思います。そこに可能性があります。

「わたし」とは果たしてなんでしょうか。なぜ生や死があり、人間はなぜこの世に生まれて死んでいくのでしょうか。死とはなんでしょうか。死んだら人間はどこにいくのでしょうか・・・・。

自分にもさっぱり分かりませんが、日々の医療現場で膨大な事例に巻き込まれながら、臨床現場を素直に観察しつつ、様々な文献とあわせて考察を深めていくと、色々な発見や驚きがあります。現場から学んだ知見は単なる知識で完結するのではなく、実際に応用できることが多いものです。医療の臨床現場で得た「にんげん」全般に関する知見を対話しながら共有することは、自分にとっての学びでもあります。

病や死は、他者だけではなく自分も含めて誰にでも平等に訪れます。そういう状況に遭遇した時に、ふとこの講座の内容をふと思い出し、別の見方もできるようになればうれしいです。また、聞き手の方が各自で研究や考察を深めて頂き、別の機会で自分にも教えて頂けるとうれしいです。

本講座では、人間の「謎」に注目しながら、「あたま」、「こころ」、「からだ」、「病い」、「生や死」・・・それぞれの接点や重なりを考察し、人間や生命に対する深い理解に至れるよう努めます。

自分は、人間の可能性や治癒の力を信じています。可能性にはプラスもマイナスもありますが、それもすべて含めて人間の可能性を信じながら医療現場で働いています。この世界の多様性と個別性を両立させながら、誰もが自分らしく自立して楽しく生きることができる社会をみなさんと創造していきたいと考えています。よろしくお願いします。

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講師:稲葉俊郎

 

1979年 熊本生まれ。
1997年 熊本高校卒業。
2004年 東京大学医学部医学科卒業。
その後、相澤病院、心臓血管研究所などで臨床経験を積む。
2014年 東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。
現在、東京大学医学部付属病院に循環器内科医として勤務。

心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。往診による在宅医療も週に一度行い、心臓以外の病気も全て診ている。あらゆる代替医療や各種ヒーリングも満遍なく勉強している。登山やクライミングが趣味である。東京大学医学部山岳部の監督、涸沢診療所所長(夏季限定の山岳診療所)も兼任し、夏には山岳医療も行っている。

科学、伝統医療、心理学、精神医学、芸術、民俗学、宗教、農業、精神世界・・・など、現代医療に色々なものを自由自在に結び付けつけていくことを日々考えている。

尊敬する人物は岡本太郎、横尾忠則、手塚治虫、河合隼雄、井筒俊彦、村上春樹、寺田寅彦、武満徹、美輪明宏、葛飾北斎、バックミンスター・フラー、ジョンレノン、老子、荘子、ブッダなど多数。

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ひとのこころからだ 第2回 

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沢山の反響をいただいた「ひとのこころとからだ」
待望の第2回です。稲葉講師のまろやかな語り口で、
分かりやすく、深いお話を聞いていると、その場自体が
ひとつの治癒になっていくことに、感動をおぼえます。
わたしたちが、ひとつの命として、どのようなプロセスのなかで、生まれ出て、そして生きているのか。

今回は植物意識と動物意識のあわいとしての「わたし」
テーマに、語っていただきます。

どうぞお聞き逃しなく!

第1回アンコールも前日6/14にございます。
理解を深めたい方は是非そちらも♪

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日時:2014.6.15(日) 14:00-16:00
※16:00-18:00 質問&雑談タイム(参加自由)

場所:東京大学(本郷キャンパス)医学部教育研究棟13階 1303 第5セミナー室

参加費:2000円
(当日、会場でお支払いくださいませ)

お申し込み:コチラ
(定員になり次第、締め切らせていただきます)

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第2回 植物意識と動物意識のあわいとしての「わたし」

「にんげん」は永遠なる「いのち」の流れの中で創造される芸術作品です。「いのち」が海から陸へとエイヤ!と飛び出した時、様々な場所で大革命が起こりました。

どんな「にんげん」も、ひとつの受精卵細胞(単細胞生物)から、約100000000000000個の生命体(多細胞生物)へと変化する奇跡的なプロセスを経ています。

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初期の受精卵では、動物極と植物極という二つの極へ引き裂かれますが、
その後の発生の過程では、「くだ」としての植物性臓器を覆うように動物性臓器がかぶさります。
こうして、宇宙と共振する植物性臓器はミクロコスモスとして人体の中に秘かに閉じ込められるわけです。
そのことで、「にんげん」は自然と調和的な植物性意識と、反自然的な動物性意識のあわいの存在となりました。

 

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胎児は羊水という海の中から、この世への誕生により陸へと上陸します。
胎児は母体の十月十日で「いのち」が海から陸へと進化した歴史を繰り返すと、三木成夫先生はおっしゃいました。

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Stages_of_vascular_development

今回の講座では、そんな植物意識と動物意識の葛藤に悩む「にんげん」を、受精卵の発生と「いのち」の進化の歴史を重ね合わせながらご紹介します。

その上で、宇宙に浮かぶ地球という星に生まれた「にんげん」は、どういうお役目があるかを共に考察しましょう。

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・本講座概要

日々医療の現場で働いていると、生や死や老いや病、人間や自然や魂や生命に関して考えざるを得ません。実際の医療現場では答えが用意されているわけではないので何が正解なのかは分かりません。ただ、その瞬間その瞬間でベストと思われる選択肢を選びながら、共同作業のようにケアやキュアは行われていきます。いづれにせよ、人間とはなんとも不可解で矛盾に満ち満ちた愛すべき存在だとも思います。そこに可能性があります。

「わたし」とは果たしてなんでしょうか。なぜ生や死があり、人間はなぜこの世に生まれて死んでいくのでしょうか。死とはなんでしょうか。死んだら人間はどこにいくのでしょうか・・・・。

自分にもさっぱり分かりませんが、日々の医療現場で膨大な事例に巻き込まれながら、臨床現場を素直に観察しつつ、様々な文献とあわせて考察を深めていくと、色々な発見や驚きがあります。現場から学んだ知見は単なる知識で完結するのではなく、実際に応用できることが多いものです。医療の臨床現場で得た「にんげん」全般に関する知見を対話しながら共有することは、自分にとっての学びでもあります。

病や死は、他者だけではなく自分も含めて誰にでも平等に訪れます。そういう状況に遭遇した時に、ふとこの講座の内容をふと思い出し、別の見方もできるようになればうれしいです。また、聞き手の方が各自で研究や考察を深めて頂き、別の機会で自分にも教えて頂けるとうれしいです。

本講座では、人間の「謎」に注目しながら、「あたま」、「こころ」、「からだ」、「病い」、「生や死」・・・それぞれの接点や重なりを考察し、人間や生命に対する深い理解に至れるよう努めます。

自分は、人間の可能性や治癒の力を信じています。可能性にはプラスもマイナスもありますが、それもすべて含めて人間の可能性を信じながら医療現場で働いています。この世界の多様性と個別性を両立させながら、誰もが自分らしく自立して楽しく生きることができる社会をみなさんと創造していきたいと考えています。よろしくお願いします。

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講師:稲葉俊郎

 

1979年 熊本生まれ。
1997年 熊本高校卒業。
2004年 東京大学医学部医学科卒業。
その後、相澤病院、心臓血管研究所などで臨床経験を積む。
2014年 東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。
現在、東京大学医学部付属病院に循環器内科医として勤務。

心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。往診による在宅医療も週に一度行い、心臓以外の病気も全て診ている。あらゆる代替医療や各種ヒーリングも満遍なく勉強している。登山やクライミングが趣味である。東京大学医学部山岳部の監督、涸沢診療所所長(夏季限定の山岳診療所)も兼任し、夏には山岳医療も行っている。

科学、伝統医療、心理学、精神医学、芸術、民俗学、宗教、農業、精神世界・・・など、現代医療に色々なものを自由自在に結び付けつけていくことを日々考えている。

尊敬する人物は岡本太郎、横尾忠則、手塚治虫、河合隼雄、井筒俊彦、村上春樹、寺田寅彦、武満徹、美輪明宏、葛飾北斎、バックミンスター・フラー、ジョンレノン、老子、荘子、ブッダなど多数。

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ひとのこころとからだ 第1回アンコール

2/8開催時に大雪でキャンセルになった方がおられましたので、同内容を少しバージョンアップして再度行います。
タイミングが合わず未聴講だった方、そしてもちろん
はじめての方も、是非お越し下さい。

第2回も翌日6/15にございます。
理解を深めたい方は是非そちらも♪

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日時:2014.6.14(土)14:00-16:00
(16:00-18:00 質問&雑談タイム ※参加自由)

場所:東京大学(本郷キャンパス)医学部教育研究棟2階 第1+第2セミナー室

参加費:2000円
(当日、会場でお支払いくださいませ)

お申し込み:コチラ
満員御礼にて受付は終了いたしました。これ以降のお申し込みはキャンセルが出た場合のみメールでお知らせいたします。

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第1回アンコール:「わたし」と「病」の意味

・今回の講座内容

人間の重要な構造の一つである「わたし」の構造やメカニズムを考えます。
「わたし」がどう発生していくのかを、意識と無意識、情緒の分化、影、投影、自我や自己・・・などと共に解説します。
その上で、人間と「しぜん」「からだ」「こころ」「あたま」との関係性から、病いや症状が身体言語(メタファー)として生じるメカニズムを概説します。
「わたし」の成立と「病」との関係性を確認した上で、
「わたし」と他者がどのように創造的な関係を作るのか、
行為のレベルではなく存在のレベルで対話をしていく必要性を提案したいと思います。

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・本講座概要

日々医療の現場で働いていると、生や死や老いや病、人間や自然や魂や生命に関して考えざるを得ません。実際の医療現場では答えが用意されているわけではないので何が正解なのかは分かりません。ただ、その瞬間その瞬間でベストと思われる選択肢を選びながら、共同作業のようにケアやキュアは行われていきます。いづれにせよ、人間とはなんとも不可解で矛盾に満ち満ちた愛すべき存在だとも思います。そこに可能性があります。

「わたし」とは果たしてなんでしょうか。なぜ生や死があり、人間はなぜこの世に生まれて死んでいくのでしょうか。死とはなんでしょうか。死んだら人間はどこにいくのでしょうか・・・・。

自分にもさっぱり分かりませんが、日々の医療現場で膨大な事例に巻き込まれながら、臨床現場を素直に観察しつつ、様々な文献とあわせて考察を深めていくと、色々な発見や驚きがあります。現場から学んだ知見は単なる知識で完結するのではなく、実際に応用できることが多いものです。医療の臨床現場で得た「にんげん」全般に関する知見を対話しながら共有することは、自分にとっての学びでもあります。

病や死は、他者だけではなく自分も含めて誰にでも平等に訪れます。そういう状況に遭遇した時に、ふとこの講座の内容をふと思い出し、別の見方もできるようになればうれしいです。また、聞き手の方が各自で研究や考察を深めて頂き、別の機会で自分にも教えて頂けるとうれしいです。

本講座では、人間の「謎」に注目しながら、「あたま」、「こころ」、「からだ」、「病い」、「生や死」・・・それぞれの接点や重なりを考察し、人間や生命に対する深い理解に至れるよう努めます。

自分は、人間の可能性や治癒の力を信じています。可能性にはプラスもマイナスもありますが、それもすべて含めて人間の可能性を信じながら医療現場で働いています。この世界の多様性と個別性を両立させながら、誰もが自分らしく自立して楽しく生きることができる社会をみなさんと創造していきたいと考えています。よろしくお願いします。

 

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講師:稲葉俊郎

1979年 熊本生まれ。
1997年 熊本高校卒業。
2004年 東京大学医学部医学科卒業。
その後、相澤病院、心臓血管研究所などで臨床経験を積む。
2014年 東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。
現在、東京大学医学部付属病院に循環器内科医として勤務。

心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。往診による在宅医療も週に一度行い、心臓以外の病気も全て診ている。あらゆる代替医療や各種ヒーリングも満遍なく勉強している。登山やクライミングが趣味である。東京大学医学部山岳部の監督、涸沢診療所所長(夏季限定の山岳診療所)も兼任し、夏には山岳医療も行っている。

科学、伝統医療、心理学、精神医学、芸術、民俗学、宗教、農業、精神世界・・・など、現代医療に色々なものを自由自在に結び付けつけていくことを日々考えている。

尊敬する人物は岡本太郎、横尾忠則、手塚治虫、河合隼雄、井筒俊彦、村上春樹、寺田寅彦、武満徹、美輪明宏、葛飾北斎、バックミンスター・フラー、ジョンレノン、老子、荘子、ブッダなど多数。

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藝術との対話

NOTHでの講座も2年目を迎えた
原木万紀子講師の「藝術との対話」。
これまでは、主に美術と科学のあいだのお話を
独自の視点と斬新な切り口で語られてきましたが、
今回は初めて医学と芸術のあいだの物語!

どんなお話しになるでしょうか!

日時:2014.2.8(土) 13:30-15:30
(※会場の都合で、開始時刻が30分遅くなりました。)

場所:東京大学医学部教育研究棟13階 1303 第5セミナー室(本郷キャンパス)<

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html

参加費:1500円
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「層状のNarrative
       〜ものがたりとしての病と芸術〜」
例えば、誰かと同じ経験を有していることで、何だか親近感を覚えたことはないでしょうか。
同じ音楽を聴いたことがある、流行の甘味を食べに行ったことがある、富士山に登ったことがある、美術館に行って同じ絵画を観たことがある等々。。。
しかし、もちろんそれらの経験は厳密に“同じ”ではありません。
ある人は悲しい気持ちで、ある人は誰かと一緒に、ある人は何も意識することなく、貴方と同じ経験をしたかもしれません。
経験の背後にある景色や心情はそれぞれに異なり、一時点としてではなくその経験以前の物事と密接な関係を有しています。
観たことある、聴いたことある、食べたことがある。。。
経験は、くくられる言葉が同じでも、人それぞれに積み重なっているものが違うため、語られるものがたりも異なってくるのです。
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医学において病名は、ある疾患を持つ人々をくくるために重要な役割を果たす一方で、彼らの病の背景をも一色旦にくくりかねない可能性を秘めています。もちろん経験と同様、病を持つ人々の背景も1人1人異なり、近年では科学的な根拠(Evidence)を元に治療を行うEvidence-based medicineから、語られるものがたり(Narrative)を重要視するNarrative-based Medicineの重要性が提唱されつつあります。
そして語られるものがたりの重要性は、医学の世界だけではなく、近代以降の芸術においても見て取ることができるのです。
今回の講座では、Narrativeという言葉を通して、医学と芸術における“語られるもの”の重要性を、両分野を交えながら少しずつ探って行きます。
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講師:原木万紀子
1988年東京生まれ
2010年 東京藝術大学大学院 美術研究科 美術解剖学研究室入学
2012年 芸術学修士取得
現在、東京大学医学系研究科 博士課程にて医療コミュニケーション学に従事。
修士在学時に解剖学と美術の知識を生かし同大学附属病院の形成外科・美容外科の医師の下、メディカルイラストの制作を担当。医療や科学分野の情報伝達におけるビジュアルの効果・役割に関心を寄せ、米国で着手され始めた科学分野とArtを融合させ、相互理解と創造性をはぐくむSTEAM(Science, Technology, Engineering, Art, and Mathematics. )活動の実施にむけて研究を進めている。
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画像上から
・Sessions for the Blind at Sunderland Museum (1913), Tyne & Wear Archives & Museums, UK
・France in 2000 year (XXI century) (1901), Jean-Marc Côté and other artists, France
・Vaught’s practical character reader (1902), Vaught, L. A., The Library of Congress, America
・Nude Descending a Staircase, No. 2 (1912), Philadelphia Museum of Art, Paris, France

ひとのこころとからだ

NOTHに、新しい講座が決まりました。はじめて「医」の分野がスタートします。稲葉講師をお迎えし、心と体のあわいから、そもそも病とは何ぞや、人間とは何ぞや…というテーマに迫っていきます。病と闘い、悩んでいる方はもちろんのこと、ご家族をご看病されている方、また人間そのものに興味がある方も、ぜひお越しください。

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●日時

2014.1.29 (水)19:00-21:00 (定員に達した為、締め切らせていただきました。沢山のご予約、誠にありがとうございました。)

2.8(土)16:00-18:00 (定員に達したため、受付を締め切らせて頂きます。これ以降のお申し込みは、キャンセル待ちとさせていただきます。キャンセルが発生次第、順番にご連絡致します。多数のお申込みありがとうございました!)

同日に原木講師「藝術との対話」もございます
https://nothjp.wordpress.com/2014/01/03

※各日とも基本的に同じ内容です。

●参加費

1500円

●お申し込み

https://lolipop-2484e8dcabde73c8.ssl-lolipop.jp/contact

●場所

1.29(水)都内古民家(お申し込みいただいた方に詳細をお送りいたします)

2/8(水)東京大学医学部教育研究棟13階 1303 第5セミナー室

(本郷キャンパス)

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html

●講座内容

本講座では、人間の「謎」に注目しながら、「あたま」、「こころ」、「からだ」、「病い」、「生や死」・・・それぞれの接点や重なりを考察し、人間や生命に対する深い理解に至れるよう努めます。

病や死は、他者だけではなく自分も含めて誰にでも平等に訪れます。そういう状況に遭遇した時に、ふとこの講座の内容をふと思い出し、別の見方もできるようになればうれしいです。また、聞き手の方が各自で研究や考察を深めて頂き、別の機会で自分にも教えて頂けるとうれしいです。

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日々医療の現場で働いていると、生や死や老いや病、人間や自然や魂や生命に関して考えざるを得ません。実際の医療現場では答えが用意されているわけではないので何が正解なのかは分かりません。ただ、その瞬間その瞬間でベストと思われる選択肢を選びながら、共同作業のようにケアやキュアは行われていきます。いづれにせよ、人間とはなんとも不可解で矛盾に満ち満ちた愛すべき存在だとも思います。そこに可能性があります。

「わたし」とは果たしてなんでしょうか。なぜ生や死があり、人間はなぜこの世に生まれて死んでいくのでしょうか。死とはなんでしょうか。死んだら人間はどこにいくのでしょうか・・・・。
自分にもさっぱり分かりませんが、日々の医療現場で膨大な事例に巻き込まれながら、臨床現場を素直に観察しつつ、様々な文献とあわせて考察を深めていくと、色々な発見や驚きがあります。現場から学んだ知見は単なる知識で完結するのではなく、実際に応用できることが多いものです。医療の臨床現場で得た「にんげん」全般に関する知見を対話しながら共有することは、自分にとっての学びでもあります。

自分は、人間の可能性や治癒の力を信じています。可能性にはプラスもマイナスもありますが、それもすべて含めて人間の可能性を信じながら医療現場で働いています。この世界の多様性と個別性を両立させながら、誰もが自分らしく自立して楽しく生きることができる社会をみなさんと創造していきたいと考えています。よろしくお願いします。

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《今回の講座》

人間の重要な構造の一つである「わたし」の構成とメカニズムを考えます。様々な病いや悩みはそこを源泉としています。意識や無意識、影、投影、自我や自己・・・などのテーマを概説し、人間と「自然」「からだ」「こころ」「あたま」との関係性から、心の病いや悩みが生じるメカニズムを概説します。時間があれば各人にとっての病いの主観的な意味を考えます。 また、交流分析(エリック・バーン提唱)の考えを織り交ぜながら、自己発達のプロセス、他者という鏡、人生というお芝居の脚本などを客観的に俯瞰し、「わたし」を今一度考え直します。その上で、自分も他者も、存在のレベルですべてを肯定して生きていく必要性を提案したいと思います。

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●講師

稲葉俊郎
1979年 熊本生まれ。
1997年 熊本高校卒業。
2004年 東京大学医学部医学科卒業。
その後、相澤病院、心臓血管研究所などで臨床経験を積む。
2014年 東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。現在、東京大学医学部付属病院に循環器内科医として勤務。心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。往診による在宅医療も週に一度行い、心臓以外の病気も全て診ている。あらゆる代替医療や各種ヒーリングも満遍なく勉強している。登山やクライミングが趣味である。東京大学医学部山岳部の監督、涸沢診療所所長(夏季限定の山岳診療所)も兼任し、夏には山岳医療も行っている。

科学、伝統医療、心理学、精神医学、芸術、民俗学、宗教、農業、精神世界・・・など、現代医療に色々なものを自由自在に結び付けつけていくことを日々考えている。

尊敬する人物は岡本太郎、横尾忠則、手塚治虫、河合隼雄、井筒俊彦、村上春樹、寺田寅彦、武満徹、美輪明宏、葛飾北斎、バックミンスター・フラー、ジョンレノン、老子、荘子、ブッダなど多数。

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